地元の皆様に慕われた居酒屋から心機一転、自宅の敷地でキッチンカーでカレーの腕を磨き、2023年9月から2025年9月月までの期間限定でこの地で営まれているカレーとハンバーグのお店をご紹介します。
根っからの平塚人であるオーナーが作る、お肉ゴロゴロルーたっぷりのカレーをぜひお楽しみください。
平塚駅西口徒歩10分 旧東海道沿いのお店
平塚駅西口改札を出て右の階段を降りて左に進むと、立体交差の道路上に歩道橋があります。
それを渡って左にしばらく進むと大きな通りの交差点があります。交差点を左折して旧東海道をまっすぐ進むとに右に大きな焼肉屋が見えて、その少し先の左側にお店があります。
目立ちにくい入口なので「お持ち帰りできます」ののぼりを目印に歩いてください。
車の方は先程の焼肉屋さんの駐車場がコインパーキングになっているのでそちらをご利用ください。
今回ご紹介する「Kitchen 倖（ゆき）」は、不動産会社と一緒の建物で入口が別々になっています。
お店の前にはランチメニューとドリンクとテイクアウトのメニューがあります。
カウンターだけの落ち着いた店内
店内はカウンター席のみですが、座席の左右も椅子の後ろもゆったりとしたスペースが確保されています。
カウンターの端に置かれたキーボードやタンバリンが似合います。
こちらはセットメニューです。「ランチセット」と「ケーキセット」、「ちょい飲みセット」が用意されています。
私はお肉のカレーセットでライス大盛にマンゴージュース、妻はふわふわ手作りハンバーグセットでウーロン茶を注文しました。
忙しい皆様のためのテイクアウトもありますし、予約すれば貸し切りも可能だそうです。
こちらは夜のメニューです。アルコールにソフトドリンク、おつまみに、〆にはカレー以外に稲庭うどんも用意するところが酒飲みの気持ちをわかっていますね。
やって来ました、お待ちかねのお肉ゴロゴロカレー
撮影のために全部を並べていますが、まずサラダが先に出て来ました。ドリンクは食前食中食後お好みのタイミングで出してくれます。
サラダのドレッシングは酸味を抑えたマイルドな口当たりで、カレーのお供にはぴったりの味付けです。
全部は見えていませんが角切りの大きなお肉がなんと4個！！コクのあるカレールーとベストマッチしています。
ルーは食べた後にじんわり辛味を感じる奥深い味で、女性や辛いものが苦手な方も安心して食べられます。
そして特筆したいのはルーの多さです。普段カレーライスを食べるときはご飯が余らないように調整しながら食べるのですが、生まれて初めて大盛ご飯の残りを考えながらルーをたっぷりかけていただきました。
そして、セットのマンゴージュースの甘さにホッとします。
懐かしい味のハンバーグでほっこり
外食のハンバーグは今や戦国時代です。
鉄板熱々の「主流派」から濃厚ドミグラスの「煮込み派」までそれぞれの旨さを主張しています。
ここのハンバーグは世の中の喧騒には目もくれず、ひたすら懐かしい味を守っています。玉ねぎはあえてきつね色になるまで炒めず、シャキシャキとした食感を残す仕上げにしています。
ソースも醤油とウスターソースとトマトケチャップのブレンドタイプですが、家庭と異なるのは肉の出汁が効いている点です。懐かしいけれど家で食べるハンバーグとは異なります。
ついデザートまで注文♩
ケーキは「ストロベリー」「ブルーベリー」「ラズベリー」のミックスベリーケーキを注文しました。日替わりですがこれ以外に「ニューヨークチーズケーキ」や「チョコレートケーキ」も用意されているようです。
3種類のベリーの甘味と酸味のハーモニーが素晴らしいです。
週末のナイトタイムにアルコールとちょい飲みセットを注文して、稲庭うどんで〆る王道のコースも味わってみたいと感じました。
平塚駅は茅ヶ崎寄りの北口南口が栄えていますが、西口にもクリエイティブガトー葦を始め名店が数多く存在します。
平塚にお出掛けの際は、ぜひ昼夜問わず西口のKitchen 倖をお訪ねください。
Kitchen 倖（ゆき）
住所： 神奈川県平塚市錦町15-15
アクセス：JR東海道線「平塚駅」西口徒歩約10分
店休日：月曜日
営業時間：11:00－17:00(火曜～土曜)
17:00-22:00(金曜～日曜)
電話：0463-65-2454
