70年代にタイムスリップ?!アメリカンなガレージバー「OLD BOY」

みなさんはアメリカ文化といえば何を思い浮かべますでしょうか?
音楽?車?ファッション?どれも色濃いイメージがあると思います。

今回は古き良き1970年代のアメリカンカルチャーをお店で表現したガレージバーのご紹介です。

オールドスクールなアメリカンバー

OLD BOYは、平塚駅西口から徒歩約10分にあるバーです。
駅近のバーというわけではないので、知る人ぞ知るバーに近いものがあります。

お店の場所からして、てっきりマスターが平塚出身の方かと思っていました。
実際にマスターに確認したところ、北海道出身だそうです。

マスターはバイクとサーフィンを愛し、さまざまな場所を訪れながら、お店を持てる拠点を探し求めていていました。
最終的なお店の拠点を平塚にしたそうです。

OLD BOYは17年前、バイク乗りのワイルド系なマスターがオープンさせました。
席はカウンターのみの10席と小さなバーです。

お店のコンセプトは1970年代のアメリカ。マスターは1970年代の文化と音楽をこよなく愛しています。
1960年〜1970年代にはブルース、ジャズ、そしてロックンロールの音楽から多くの名曲が生み出されてきました。

その愛がお店からひしひしと伝わります。

お店の看板には「DINER AND BAR OLD BOY」と大きくあります。

ネオンライトに照らされたエントランスはミステリアスな雰囲気があり、興味が湧くこと間違いないでしょう。

取材した日は残念ながら雨のため、店外にあるマスター自慢のバイクは、しっかりとカバーが被せられていました。

入り口にはホンダのバイクが3台置いてあります。
果たしてバイクは何台所有されているのでしょうか!

気になるところでいざ、店内に入ってみようと思います。

映画の舞台だと錯覚してしまうような店内

店内にはカウボーイのファッションをしたイケオジのマスターがお出迎え。
デニムのセットアップとカウボーイハットがすごくお似合いです。

店内にもマスターのカワサキのバイクがあるのですが、こちらもとても渋いです。

バイク以外も目移りしてしまうほど、ヴィンテージ品が店内に並んでいます。
店内には1960年〜1970年代のアメリカを象徴とする、アメ車のミニカーがいたるところに置いてあります。

日本でも発売されているカルフォルニアのカーカルチャーを題材にした雑誌「CAL magazine 」が置いてありました。

お店の雰囲気にとてもマッチしています♪

バイクやクルマ以外にもいたるところに、なかなか目にすることのできないフィギュアも揃っています。
マスターはとても猫も好きとのことで、音楽に合わせて踊る猫ちゃん人形もバーカウンターに登場させてくれました。
そんなマスターのお茶目な一面もかわいらしいです(笑)。

バーカウンターの正面にはテレビモニターがあり、そこからミュージックビデオや映画を流してくれます。
お店に来るお客さんのリクエストや、その場の雰囲気によって選んでいるそうです。

私が行った際は、「ドリームガールズ」という映画を放映してくれました。
1960年代のアメリカを舞台にしたブロードウェイ・ミュージカル映画だったので、まるで映画の中に入り込んだように錯覚します!

思っている以上に気軽に入れるショットバー

写真からも伝わるように、OLD BOYは独特な雰囲気があります。

気になるけど、なかなか入る勇気がないという人でも安心してください!
お酒を1杯ずつ注文するタイプのショットバーなので、はじめての方でも気軽に行けます。

このバーには20種類を超える銘柄のウイスキーが置いてあります。

見たことないもの、もちろん飲んだことないものが多く揃っています。
私はウイスキーを炭酸で割ってもらい、少しずつたしなみました。
お通しのチョコなどお菓子を食べながら、普段よりウイスキーの味を楽しんでみました。

お会計しお店をでたところ、すっかり雨は止んでいました。
マスターと、さっきまで雨で姿を隠していたホンダのバイクがお見送りしてくれました♪

お近くの際はぜひ足を運んでみてください。

OLD BOY
住所 : 神奈川県平塚市平塚1-10-18
アクセス : JR東海道線、平塚駅西口から徒歩約10分
営業時間 : 20:30〜26:00
営業日 : 木曜日定休

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。