大磯の海に近い路地裏にオシャレなカフェができたという噂を聞いて、車を走らせて行ってきました。
とはいえ、事前の調べによるとお店には駐車場がないとのこと。
「三沢橋東側」の信号近くの、国道に面したコインパーキングに停めて徒歩で向かいました。
日枝神社を通り過ぎた角を右に曲がります。
住宅地と墓地の間を道なりに進んだ先に見えたのは・・・。
焼杉の黒い建物が、massif grace(マシフグレイス)さんです。
“massif”は一般に大きな山塊や山地を意味する言葉で、”grace”は英語で「優雅さ」「恵み」「礼儀」などを意味しますので、「マシフグレイス」という店名は「山地の恵み」といったところでしょうか。
黒で統一された、シックで落ち着いた店内
外観と同じく、黒で統一されたシックな店内。
座席の写真を撮り忘れてしまったのですが、 店に入ってすぐ右手に横長のテーブルと左手にカウンター席(4席)、ほか2人掛けテーブル4つとなっています。
ストックのイスが沢山あったので、座れるキャパはもう少し増やせそうです。
中庭にもイスが置いてありました。
看板犬のフレンチブルちゃんが、庭と中を行ったり来たりしていてしぐさも可愛らしかったです(あいにく中に入ってしまい、写真を撮りそびれました)。
お好きな席へどうぞ、と言われたのでキッチンに近い2人掛けのテーブルへ座り、メニューをながめます。
萌え断サンドウィッチやデザートにテンションが高まる
ボリュームがあるホットサンドウィッチの数々にお腹がぐぅーー!と鳴ります。
しかも、どのサンドウィッチも断面が美しい!
一番ボリュームがあるのは「ツナメルト」。
2種類のチーズと卵、オニオンとブラックオリーブが挟まっていて食べ応えありそうです。
「サラダサンド」の野菜たっぷりなサンドウィッチも捨てがたい。
でも、私は肉と果物の組み合わせが好きなので「グリルドポークとアップル」にしました。
ランチセットはAセット(ソフトドリンク付き)、Bセット(グラスワインかハイボール付き)、Cセット(ソフトドリンクとデザート)とあります。
セットのデザートメニューです。
「迷ったときはオーソドックスなモノを選ぶ」という自分のルールに従って「自家製プリン」にしました。
お店のドアにも貼ってあった、かき氷のメニューです。
「いちごみるく」「パインヨーグルト」「塩キャラメル」の3種。
とっても頼みたかったのですが、さすがにお腹いっぱいになりそうで次回のお楽しみに取っておくことにしました。
断面が美しいサンドウィッチ、豚とりんごの組み合わせはいかに
焼いている間にチーズやバターの香りに食欲がMAXまで引き上げられていたので、危なく写真を撮る前にかぶりつくところでした。
こちらが、オーダーした「グリルドポークとアップル」のサンドウィッチです。
中の具が飛び出さないように、専用の袋でくるんでお召し上がりくださいとのこと。
炒めた豚肉と玉ねぎ、マッシュルームとクリームソースやチーズが濃厚に絡み合う中でリンゴのシャキシャキがさっぱりしていていいアクセントになっています。
また、写真ではわかりづらいですが添えてあるコールスローが自分の食べた中で一番優しい酸味でお代わりしたくなる隠れた名品!
濃厚でほろ苦さもある大人のプリン
食後のデザートが運ばれてきました。
お皿もおしゃれだったので、上から横から写真をパシャリ。
マスカルポーネを混ぜたクリームと、エスプレッソを入れたソースでティラミス風のプリンといった感じです。
濃厚でなめらかなプリンの甘さと、ほろ苦いソースが絶妙なバランスで大人のプリンだなぁと思いました。
店内には、カレーなどのメニューも。
こちらは夜メニューで、クラフトビールやワインなどと一緒に楽しめそうです。
夜飲みもいいなぁ。
そういえば、私がプリンを堪能していたところ、かき氷をオーダーした方が「塩キャラメルおいしい!」と絶賛されていて、お腹いっぱいじゃなければ頼んでしまうところでした。
ご近所の方に「あそこのかき氷は食べた方がいい」とおすすめされたのだそうです。
また次回の楽しみができました。
全体的にシックで落ち着いた店内は、一人でも長居してしまいそう。
大磯駅からは徒歩約8分、住宅地の中にあるカフェ「massif grace(マシフグレイス)」さんに、みなさまもぜひ足を運んでみてください。
massif grace
住所:神奈川県中郡大磯町大磯1795-6
アクセス:JR東海道本線「大磯駅」徒歩約8分
営業時間:07:30~17:00(中休みclose10:00~11:00)
TEL:0463-43-4829
定休日:水曜日、木曜日
駐車場:なし
支払い:カード、電子マネー可