いちげんさんも友達になれる!平塚駅西口すぐの居酒屋「鮪酒場百々(どど)」

今回ご紹介する錦町の居酒屋「鮪酒場百々(以下、鮪酒場)」は、地元密着の居心地の良いお店です。

鮪酒場の店主が飲食店を始めたのは2013年。
内助の功により、明石町で居酒屋「ぱれっと」をオープンさせました。
その後、2015年に袖ヶ浜に移転。
「くいもの市場瀧うどん部」という手打ちうどんを売りとするお店でした。
海が近いことから海産物を活かせないかと考えるようになり、現在の錦町で鮪酒場を始めたそうです。
2017年より、今年で6年目になるということでした。

三崎港は日本屈指のマグロ漁港。
有名なマグロ専門店「くろば亭」にも卸しているマグロ屋さんと取引をしているそうで、とにかくこのお店はおいしいマグロを食べられる店なのです。

実は鮪酒場の店主は、私の中学時代の同級生です。
彼が久しぶりに連絡をくれたことがきっかけでこのお店にも通うようになったのですが、とにかくいつきても明るい気持ちになれる私の活力の源になっています。

初志貫徹で夢を叶えた店主

中学時代からクラスの人気者だった店主。
当時から、「飲食店を開く」と夢を語っていました。
その話を聞いて私も「いつかお店に行くからね」と話していたのが懐かしいです!

こちらは同じく同級生の通称ボッタくん。店主以上に堂々と鎮座している強者で、よく店主と間違えられます。
お客さんにはよくそのことでからかわれますが、それがまた皆の笑いを誘い、明るく和やかな雰囲気にさせます。

左側の彼がこの店の大将の百々(どど)君、大らかな人柄です。

鮪の希少部位が食べられるお店

先にも記載した通りマグロの専門店と言っても過言ではないほど、マグロにはこだわっています。
鮪を一本買いすることがクチコミにより広がり、週末はいつも満員御礼でふらっと立ち寄れる店では無くなってしまいました。
常連客として少し寂しい気持ちはありますが、やはりうれしいものです。

お客さんが増えたことをきっかけに、店主が得意の大工仕事を活かしてカウンターの後ろにまた小さなカウンター席をつくりました。
お客さんを受け入れる準備は万端のようです。
おかげで常連客とともに、クチコミを見てやってきたいちげんさんも、気軽に足を運んでいただける店になりました。

お店を切り盛りする2人の人柄が呼んでいるのか、常連客もまた良い人柄の人が多いです。
初めて訪れる人にとっても居心地のいい空間だと思いますよ。いつの間にか店の中が一体化して、わいわいガヤガヤと明るい店内になっている感じです。

そこからまたひょいとドアを開けて「前回来て楽しかったのでまた来ました。」と顔を出してくださるお客さんも多く、人が人を呼んでいるという雰囲気のお店です。

以前、移転前のお店で出会ったご夫婦と鮪酒場で再会する場面もありました。
前のお店を相当気に入ってくれたようで、移転後にわざわざ連絡をくれたそうです。
人のつながりを感じ、あたたかい気持ちになります。

人が人を呼ぶ和やかなお店

お店の雰囲気はもちろん、マグロや新鮮な魚介、創作料理なども随時入れ替わる飽きないメニューに魅力を感じ、グルメな方々も多く足を運んでいるようです。
小さなお店ながらも、時にはビジネスシーンの接待に使われている光景などもお見受けします。

新鮮な魚介類が安価な値段で提供されており、おすすめできること間違いなしのお店です。

新鮮なマグロのユッケはもう絶品です。

このお店のすごいところは新鮮な魚介類だけではないのです。
実は移転前のお店で好んで食べていた「明太うどん」というメニューがあり、これがもう絶品。
あえて写真は載せないので、ぜひそれを食べに行ってみてください。

そして、鮪酒場では日曜日限定でお得なランチ定食を提供しています!
平日は夕方からの開店ですが、日曜日は昼の12時からオープンしており休憩なしで夜の22時までやっているので、平塚のお父さん方の憩いの場にもなっています。

昼から飲みたくなっちゃいますね…

家族で過ごす日曜日、おいしくてリーズナブルな定食をお昼に楽しむのもおすすめです!ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

鮪酒場百々
住所:神奈川県平塚市錦町3-2
アクセス:JR東海道線「平塚駅」西口より徒歩約5分
TEL:0463-59-9332
営業時間:平日 17時〜26時
     日曜 12時〜22時
定休日:無し

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。