サッカースタジアムや野球場、プールなど体を動かす施設がなんでも揃う平塚市総合公園。
みなさんはその中に動物とふれあえる、かわいい動物園があるのを知っていますか？
今回は平塚市総合公園にある、ふれあい動物園をご紹介♪
お財布に優しく、満足度が高いとママたちの間で大人気なんですよ！
公園の南にある入場無料の動物園
ふれあい動物園は公園の南側、大きめの遊具広場「わんぱくひろば」の横にあります。
門から全体を見渡せるコンパクトな動物園です。
入園料は無料！出入りも自由なので、気軽に行くことができますよ。
ふれあいコーナーは、土日のみ整理券が必要です。
午前は9時半、午後は12時から配布しており、秋冬は1日計9回のふれあいタイムがあります。
この日は午前中に予定があり、到着が遅めの13時すぎ。そのうえ反対側の北駐車場を利用したため、広い公園内を動物園めがけてダッシュすることに！
途中遊具エリアに行きたがる子どもたちをなだめながら、なんとか動物園に到着しました。無事にふれあいコーナーの整理券をもらえ、ホッと一安心です。
ふれあいはひとり1日1回にしてね、という貼り紙もあり、遅い時間の整理券はまだいくつか残っていました。
一方、チケットを購入してできるポニーの乗馬は、残念ながらすでに売り切れ。
他園では500円前後するポニー乗馬が、ここではなんと100円で体験できます！
小さい子もたくさん並んでいました。
持ち込み自由！エサあげ放題！のふれあいコーナー
ふれあいコーナーの整理券に書かれた時間になると、長蛇の列が。
体験時間は1回15分ほどです。
うさぎ、ヤギ、ヒツジ、モルモットなどとふれあえます。
一番人気はうさぎ。スタッフの方が「人気の場合は動物さんが足りないこともあります。分散して順番にふれあってください」と声掛けしていました。
普通の動物園は、100円〜300円で買うことの多いエサ。子どもに「もっともっと！」とせがまれ、なかなかの出費になることもありますよね。
ここの特徴は、なんといってもエサを持参できること！
キャベツやりんご、大根などを持って来ることができます。家庭で用意しやすい食材なので、ありがたいですよね。
私もはじめて行ったときには半信半疑だったのですが、スタッフさんに持参したエサをあげて大丈夫か聞くと、問題ないとのこと。ブタだけはおなかをこわすのでダメだそうです。
我が家はりんごとキャベツを持参しました。
モルモットもりんごをムシャムシャ。思っていたより下の方に口がある！とビックリ。
周りの方も、みなさんエサを持参していました。
中にはキャベツを半玉持ってきている方も見掛けましたよ。
ヒツジとヤギはエサを見つけると、すごい勢いでこっちに向かってきます。
15分はとてもあっという間で、ずっとうさぎ・モルモットゾーンにいた長女は他の場所にいけなかったとしょんぼりしていました。
残ったエサは外からあげられます
時間内にエサをあげきれなくても大丈夫。
ふれあいが終わったあと、外からヤギや羊にあげられます。残ったエサも、あっという間にあげきってしまいました。
ほかにも鳥類やカピバラなど37種類の動物たちを観察できます。
お風呂につかったまま、のんびりしているカピバラのカッピー。
夜行性のはずのタヌキ、元気に動き回っていました。
湘南ベルマーレのホーム、レモンガススタジアム平塚がある平塚市総合公園。
夫はベルマーレにあやかって「タヌマーレ」と呼んでいます。たぶん、タヌマルです。
懐かしい電動遊具は一回50円！
ふれあい動物園の反対側には、電動の遊具がありました。
一回50円でかなりお得。我が子たちも好きなものを選び、ひとり1回ずつ乗りました。
動物園のとなりには、大きい遊具が魅力的なわんぱくひろばも！
動物園だけでは物足りない子も大興奮！動物園のとなりにはわんぱくひろばがあります。
体を思いっきり動かせるのがうれしいですね。動物園と行ったり来たりしている子もいました。
林の奥には、あまり公園で見なくなった懐かしいシーソー。
絵本でしか見たことがなかった子どもたちは、他の子と順番を代わりながら何度ものっていました。
ふれあい動物園とわんぱく広場だけでも、あっという間の半日でした。
遊び足りなかったようで、次はいつ行くの！？と怒られてしまいました。
夏には水遊び場や庭園など、まだまだ見どころがたくさんの平塚市総合公園。
ふれあい動物園は無料で楽しめ、かわいい小動物やポニーたちが、日頃の疲れを癒やしてくれますよ♪
ぜひみなさんも足を運んでみてくださいね。
平塚市総合公園 ふれあい動物園
住所：神奈川県平塚市大原1-1
アクセス：JR東海道線「平塚駅」より車で8分
TEL：0463-35-2266
営業時間：9:30-17:00
休園日：月曜日（ただし、月曜日が祝日と重なるときは、最も近い平日）
年末年始（12月28日～1月4日）
