平塚駅の海側、南口を出てロータリーのはす向かいにオープンしたかわいらしいカフェ「3rd place caf’e」。
実は、茅ヶ崎の海沿いで7年間お店を切り盛りしていた店主が、今度はご主人と一緒にお店をはじめたいと2023年6月に移転してきたんだそう。
今回は、茅ヶ崎から移転してさらにバージョンアップしたカフェ「3rd place caf’e」をご紹介します。
店内にはかわいすぎるインテリアが！
平塚駅南口のロータリーを左手に歩くと、道路を渡ったところに「3rd place caf’e」があります。
カラフルな木目が印象的なデザインのお店ですが、間口がせまいので外からは中の様子が分かりません。
土曜日のお昼に訪問すると、満席とのことで驚きました。
オープンからまだ数ヶ月ですが、すでに人気なんですね。
「待ちたい」と伝えると電話番号を聞かれ、席が空いたら連絡をくれるとのこと。
30分ほどして連絡をもらいお店に戻ると、奥さんとご主人2人で「お待たせしてすみません」「戻ってきていただいてありがとうございます」と笑顔で迎えてくれました。
まだ何も食べていませんが、すでに幸せな気持ちになりました。
1階はカウンター席のみで、私は2階へ案内されました。
階段を上ると、そこには開放的な空間が！
床・壁・天井まで木目調でそろえられていて、落ち着きます。
席数は少ないですが、各テーブルがゆったりと配置されているので良いですね。
ラッキーなことに窓際が空いていたので座ると、いつもとは違った角度で駅が見えておもしろかったです。
いたるところに置かれたたくさんのグリーンや置物がとてもにぎやかで、思わずほほえんでしまいますよ。
天井からぶら下がったスワッグや、1つ1つの照明器具にまで、店主のこだわりが感じられます。
のんびり楽しむ絶品料理とデザート
ランチメニューは、メインメニューとAからDまでのセットで組み合わせができます。
メインメニューは野菜たっぷりのカレーライスからドリア、パスタ、丼もの、定食系などとにかく種類豊富で迷ってしまいます。
その日の気分によって食べたいものは変わりますが、ここならどんな人でも食べたいものが見つかるでしょう。
また、デザートやドリンクメニューも負けていません。
スキレットで焼き上げたお店自慢のダッチベイビーをはじめ、こだわりの詰まったパフェ、ケーキ、アイスクリームなどのデザートはがっつり糖分補給したい人からちょっと食べたい人までOK。
季節によって旬の果物などを使ったメニューが登場するので、何度でも訪れたいですよね。
ドリンクもこだわりの挽きたてコーヒーから、ノスタルジックでかわいいクリームソーダまで。
さらに、夕方からはダイニングバーになりお酒やおつまみメニューも充実しているんだそうですよ！
さて、1品目はアヒポキ丼をいただきます。
細かいマグロのすき身、アボカド、キュウリ、トマト、しそなどの具材をゆず胡椒の効いたタレで和えてあり、さっぱりしながらもスパイシーで濃厚な味わい。
子どもにはちょっと辛みが強いかもしれませんが、大人にはたまらない味つけでした。
そして今回いただいたもう1品は、この日が初提供だったという季節限定りんごのパフェ。
たっぷりのりんごのコンポートと手作りのりんごのアイスの間に、シフォンケーキやアクセントになるクランブルが入っていて、上にはドライりんごまで。
どれもりんごを使ったデザートですが、それぞれちがった味わいと食感で最後の最後まで飽きずに楽しめます。
季節を体いっぱいに感じられるような、フレッシュで濃厚なおいしさで感動しました。
リピーターを生む笑顔と接客
今回もうひとつ感動したのが、女性店主のすてきすぎる接客でした。
クルクルと忙しそうに働きながらも笑顔を絶やさず、呼び止めると気さくに応じてくださり、また常連さんと楽しそうに話をしている姿がとても好印象でした。
お会計の時には、もう一度「今日は行ったり来たりさせてしまってすみませんでした」と言葉をかけていただき気持ちよくお店を後にすることができました。
店外のテイクアウト窓口でソフトクリームやドリンクを受け取る女子高生の姿があったり、すでにいろんな客層に支持されているのが分かります。
こんなすてきな気持ちにさせてくれるお店だからこそ、オープンから数ヶ月ですでにリピーターがたくさんいるのも納得ですね。
3rd place caf’e（サードプレイスカフェ）
住所：神奈川県平塚市代官町10-3
アクセス：JR東海道線「平塚駅」南口より徒歩約1分
TEL：080-9179-7182
営業時間：11:00～21:00
定休日：火曜日
