平塚市民の健康を担う場所「平塚市総合公園」

新緑の眩しい季節。
マスクを外して気持ちのいい空気を吸い込みたい。
思いきりからだを動かしたい。そんな季節になりました。

公園に行こう!と思いたち、一番に思いつくのは、西湘地域でもかなり大規模な公園である平塚市総合公園!
30.3ヘクタールという東京ドームおよそ7個分の広大な敷地にさまざまな施設が揃い、もはやひとつのテーマパークと言っても過言ではありません。

我が家は犬を飼っているのですが、愛犬も平塚市総合公園が大好きなので、今回お散歩がてら散策してきました。

平塚市総合公園の楽しみ方

平塚市総合公園は、3つのテーマがあります。

一つ目に、広い原っぱや、遊具のあるわんぱく広場、無料のふれあい動物園、こころを癒す日本庭園など、老若男女楽しめることができる、「身近な公園」として利用できます。

二つ目に、温水プールやテニスコート、トレーニングルームなどの「本格的なスポーツ施設」として市民の健康を手助けしてくれます。

三つ目に、併設しているバッティングパレス相石スタジアムではプロ野球のイースタンリーグ、レモンガススタジアムではプロサッカーのJリーグ、総合体育館ではプロバスケットボールBリーグが開催されており、休日には「プロスポーツ観戦場」として楽しめます。

こんなにたくさんのスポーツやレクリエーションを盛り込んだ公園って、なかなかないですよね。

いざ、入園

駐車場は東西南北の四つのブロックに別れており、今回、私は南駐車場から入場したのですが、目の前に広がるのはビックリするくらいの大草原。

こちらは「平塚の原っぱ」と呼ばれるゾーンで、見渡す限り緑に囲まれ、思わず両手を広げて深呼吸したくなります。

運動欲を駆り立てる広さなので、思わずがむしゃらにダッシュしたくなりますが、大人はまず、準備運動が大切です(笑)。

こちらの原っぱでは家族でピクニックをしたり、
ワンちゃんの散歩をしていたり、サッカーのドリブルを練習したり、みなさん思い思いに気持ちよさそうに過ごしていました。

しばらく歩くと大きな池が眼前に広がります。池には目を見張るほどのたくさんの亀がおり、甲羅を干しながら日向ぼっこ。

ここで池に囲まれた建物を発見。
なんだろうと近寄ってみると、なんとレストラン「大原」でした。

売店などはよく見かけるかもしれませんが、レストランがある公園って、とても珍しくないでしょうか?

感染症の影響からか、現在は11時から15時までと短い営業時間のため、私が伺った時には閉店していましたが、ランチタイムには、オムライスやカレーなどの定番に加え、カフェタイムには自家製ケーキやパフェなども味わえるそう。

テイクアウト弁当も販売しており、なんと280円から販売しているそうなので、お天気のいい日はテイクアウトして原っぱでお弁当を食べるのもおすすめです。

大原は池に囲まれたレストランで、ロケーションもとても良さそうでした。

老若男女を楽しませる公園づくり

レストランのすぐそばには噴水広場が。
マイナスイオンがとても気持ちがよく、リラックスした気分を味わえます。夏場は子どもたちの水遊び場所になりそうです。

帰り際、南駐車場の目の前には、バラ園が。

宮沢賢治ゆかりのバラなんだそう。
みなさん足を止めてうっとり見惚れていました。
きれいに咲き誇り、どこを歩いていてもとても手入れが行き届いているなと思いました。

駐車料金もお財布にやさしい

さて、たっぷり散歩をして、出庫。気になるのは駐車場代ですが、まさかの入庫後、2時間までは無料という太っ腹加減。
2時間以降は200円かかりますが、それでもかなり良心的。
夜も22時まで駐車場は使えるので、仕事終わりのジョギングや、テニスなどにも気兼ねなく利用できます。

平塚市総合公園は、平塚市民のこころとからだの健康を担う公園でした。
みなさんもぜひ、からだを動かしに行ってみてはいかがでしょうか。

平塚市総合公園
住所:神奈川県平塚市大原1-1
アクセス:JR東海道線「平塚駅」より徒歩約25分
電話番号:0463-35-2233(管理事務所)
営業時間:24時間

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。