バラエティ豊かなお弁当とソフトクリームを片手に海へGo! 平塚「BEN’T」

平塚駅の海側、南口を出ると目の前に広がる目ぬき通り、なぎさプロムナード。
海へ向かうその通りをまっすぐ歩くこと約10分、駅まであと1区画の高浜公園前交差点に気になるお店が。
海の近くによく似合う白とブルーのストライプの屋根がかわいらしいこちらのお店は、海に向かうレジャー客にはうれしいテイクアウト専門のお弁当やさん「BEN’T(ベント)」です。

レジャーにうれしい手作り弁当

「BEN’T」は、元々イートインもできるサンドウィッチ屋さんだったのですが、2023年6月にリニューアルして業態変更したとのこと。
現在はテイクアウト専門のお弁当&ソフトクリーム屋さんになっています。
温かいお弁当は注文してから仕上げてくれるので、あたたかいまま食べられるのがうれしいですね。

斜め向かいにある湘南海岸公園でのイベント時やレジャーシーズンには常に待っている人がいるほどの人気ぶり。
通り沿いにはコンビニとパン屋さんが1軒ずつある程度なので、ありがたい存在です。

5つのジャンルから選べる豊富なお弁当

お店前には、「のり弁当」「豚の角煮」「ルーローハン」など、看板メニューらしきのぼりがたくさん。

テイクアウト窓口前に立っていた看板には5つのジャンルに分かれたお弁当メニューが細かく書かれていました。
どれも詳しく紹介されています。

「JAPANESE MODERN」は海苔弁や日の丸弁当などベーシックなお弁当から一風変わった竹皮包み弁当まで。
どれもおかずがたくさん入っていてかわいらしいです。

「ASIAN FOOD」は名前の通りアジア各国のごはん。
魯肉飯(ルーローハン)やヤンニョムチキン丼、鶏カシューナッツ重など、若者に人気がありそうなガッツリ飯です。

「鶏とカレー」はチキン南蛮丼、キーマカレーなど、鶏がメインで老若男女問わず好まれそう。

「豚丼」も大角煮丼や角煮かつ丼など育ちざかりの男子も満足できそうなガッツリ系。

最後に「○○ライス」は、沖縄のタコライス、愛媛の焼豚玉子ライスなど、ご当地ライスが並びます。
とにかく種類が豊富で説明書きもとても丁寧、迷ってしまって決められません。

その他、お茶や味噌汁、ソフトドリンクなどもたくさんありましたよ。

迷いに迷って、「当店のイチ押し!」という太文字入りの魯肉飯とベーシックな特製海苔弁を注文。
すると、注文を取ってくれた女性が「おかけになって少し待っていてくださいね」と、なんと冷たい麦茶とともにベンチをすすめてくれました。

香ばしい麦茶を飲みながら待つこと5分ちょっと、出てきたお弁当はお箸と一緒にビニール袋にまとめてくれていました。
エコバッグが当たり前の時代ですが、傾くのが心配なお弁当やテイクアウトものは袋に入れてくれるとうれしいものですね。

また、同じくこちらでいただける、モコモコとした特徴的なうずまきソフトクリームもおすすめ。
濃厚な生乳をたっぷり使っているそうですよ。

看板メニューの魯肉飯

帰宅してさっそくお弁当を実食です。
どちらもパッケージがかわいくてテンションが上がります。

魯肉飯は、甘辛く煮た豚バラ肉とスパイスの風味がくせになると紹介されていたとおり、ふたを開けるとふわっとスパイスの香りが。
豚バラ肉と竹の子の他、煮卵、高菜、青菜などが添えられています。
混ぜていただくと、しっかり味付けされた豚バラ肉とゴロゴロした大きめの竹の子がアクセントになっていて、ごはんが進みます。

煮卵も濃厚でおいしかったです。
スパイシーながらも食べやすいマイルドな味付けになっていたので、お子さんでもおいしく食べられそうです。

特製海苔弁は色とりどりで楽しい!

のり弁の概念を越えた具沢山のり弁、という特製海苔弁は、その名の通り具沢山。
ふたを開けると、お花畑のように色とりどりのかわいらしいおかずがご飯の上にびっしり並んでいます。
ミートボールや白身魚のフライ、ちくわの磯辺揚げなどのメインから、高野豆腐、ひじき煮、こんにゃくの煮物、だし巻き卵などなど、なんと10種類以上。
その1つ1つが手作りならではのやさしい味付けで、海苔の下のごはんと一緒に飽きずに食べられましたよ。
色々食べたい欲張りさんにぴったりですね。

海につづく通り沿いのお弁当屋さん、BEN’T。
レジャーのおともや忙しい日の夜ごはんに、ぜひ立ち寄ってみてください。

BEN’T(ベント)
住所:神奈川県平塚市松風町9-8
電話番号:0463-79-8187
アクセス:JR東海道線「平塚駅」南口より徒歩約11分
営業時間:火~土 11:00~17:00、木・日祝 11:00~16:00
定休日:月曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。