夕食後、平塚駅から少し離れた住宅街の「SLOW MELLOW CAFÉ」という雰囲気のいいお店を訪れました。
「SLOW MELLOW CAFÉ」は23時まで営業のカフェバー。コーヒーやお酒、クレープ、軽食などを静かにゆっくりと楽しめるお店です。
食後のデザート、午後のおやつ、お酒を飲みたいとき、少し足をのばして心地よい時間を過ごしたい方におすすめの場所です。
平塚駅の隠れ家「SLOW MELLOW CAFÉ」
2023年7月にオープンした「SLOW MELLOW CAFÉ」は、平塚駅西口から徒歩8分ほど。
お店の外観は青い扉が印象的なおしゃれな建物。
夜の街に「SLOW MELLOW CAFÉ」のぽわっとした光が印象的で、思わず足が止まりました。
店内に入ると照明は抑え気味で、大人な雰囲気を感じます。座席は、カウンター席やテーブル席・ソファー席がありました。
メロウなBGMがかかっていて、お店の空間とぴったり合いうっとり。
平塚市にお店を構えた理由は、以前店主さんが湘南地域で働いていた経験があり、この場所を気に入ったことから。
「SLOW MELLOW CAFÉ」は、あえて駅からすこし足をのばした静かなエリアを選んでオープンしています。住宅街にひっそりと佇むお店は、店内の落ち着いた雰囲気と相まって隠れ家のような雰囲気でした。
沖縄を感じる多彩なメニュー
「SLOW MELLOW CAFÉ」は、沖縄で営業していた「blue border café」が移転したお店。
メニューは想像以上に幅広いラインナップ。メニューの中には沖縄の食材もありました。
お店の看板メニューである米粉クレープや黒糖カフェオレには、沖縄県伊江島産の黒糖を使用しています。
クレープメニューには、「黒糖はちみつ」や「チョコバナナ」などの他に「ベーコンエッグ」や「タコス」などお食事クレープもありました。
お店はカフェバーのためドリンクの種類も豊富。
コーヒーや紅茶はもちろん、ミルクセーキも用意されていました。コーヒーにはソイラテやカフェインレスなどもあり選択肢が豊富。体調に合わせて選ぶことができてうれしいです。
アルコールメニューにはビールやカクテル・ワインの他に、泡盛も用意されていて沖縄を感じられるメニューもありました。
おつまみには乾きものだけでなく、サラダ・コロッケ・ナゲットなど軽食も充実しています。小腹が空いるときもうれしいラインナップです。
やさしい甘さが染みる、もちもちの米粉クレープ
この日は夜ご飯の後に甘いものが食べたくなり「シュガーバター」を注文。
クレープの食感にはサクサクのものもありますが、こちらのお店はもっちもち・つやっつやの生地でした。やさしい生地の甘みとバターの塩味との相性バツグン。
米粉のもちっとした食感が良くぺろりと食べられますが、しっかり満足感もありました。
次回はお食事系のクレープにミルクセーキなど、甘い飲み物を合わせて食べてみたいです。
店主さんとの会話も楽しい。お店のメロウな雰囲気ごと味わう
「SLOW MELLOW CAFÉ」では、店員さんとの会話も楽しみの1つ。店内では気さくにお客さんとコミュニケーションをとる姿が見られます。
店主さんはさまざまな地域に住んでいたこともあり、楽しいお話をたくさん聞くことができました。
沖縄在住のころは、お店の営業だけではなく伊江島でサトウキビの収穫をしていたこともあるそう。
サトウキビ収穫の際は、斧や専用の鎌を使って「手狩り収穫」をしていた、ということにびっくりしました。
お店で沖縄県伊江島産の黒糖を使用している理由には、黒糖自体の魅力に加え店主さんの思いも理由の1つだったようです。
「SLOW MELLOW CAFÉ」の営業は平日・土日ともに14:00~23:00まで。休日の息抜きや仕事の後、静かな場所で気持ちをリセットしたい時にもおすすめの場所です。
ゆったり過ごせる「SLOW MELLOW CAFÉ」の居心地の良い空間で、おいしいドリンクと食事をぜひ味わってみてください。
「SLOW MELLOW CAFÉ」
住所: 神奈川県平塚市錦町21-11 服部ビル1F西
アクセス: JR東海道本線「平塚駅」より徒歩約8分
TEL: 050-5216-5898
営業時間: 14:00~23:00
定休日:水曜日