平塚田村にしかない新型店オープン「WFK」

みなさん。この女の子に見覚えはあるでしょうか。
そうそう赤毛のあの子です。この笑顔、なんとなく思い出しましたか?

ここ、平塚で全国初「〇〇〇〇〇を使った店舗」が出店とした聞き、さっそく伺ってみました。

今回は、129平塚田村「WFK」をご紹介いたします。

129号線は平塚市から厚木市を経由し、相模原市が終点となる主要道路。
また道沿いには、大型量販店や家具、電気屋が数多く立ち並び、片側2車線以上の道路は、広々とし運転もしやすい印象です。

そちらの国道沿い駒返橋バス停の目の前に「WFK」があります。
ちなみに「WFK」は、ウェンディーズとファーストキッチンの頭文字です。

「なんだ~。ファーストフードかぁ。そんなの知ってるよ!」
とお思いの方も多いかもしれません。しかし普段よく訪れる店舗とは、ちょっと違う特徴があるんですよ。

全国初!トレーラー型店舗がオープン

昨年9月にウェンディーズ・ファーストキッチンは、全国初トレーラー型店舗1号店をオープンしました。
こちらの「WFK」は、3台のトレーラーの上に、40フィートコンテナ(12m×2.5m)が置かれ、それぞれキッチンやカウンター、客席を備えドライブスルーにも対応しています。

また小さな面積でもコンテナを組み合わせることでカスタマイズが可能なことや、ドライブスルー併設店にすることもでき、コスト面もかなり抑えられるのだとか。
コンテナのリユースや、将来的にトレーラー型店舗を中古で販売することもできるので、資産価値もあるとのことです。

またなにより、お店としてもインパクトもありますよね。

店内の注文とお支払いはセルフ式になっており、設置されている2台の画面は大きくどんな方でもスムーズに注文ができますよ。また出来上がると番号表示がされる仕組みになっていました。

ここがトレーラーだということを、すっかり忘れてしまうような店内には、客席は35席あり6人ほどが座れるボックスや、爽やかな内装がとても魅力的でした。
ご家族+おじいちゃんおばあちゃんと訪れても、みなさんで座れますね。

愛らしい赤毛の女の子の正体は??

お店の一角には、かわいい絵も飾られています。
創業者デイブ=トーマスが、1969年アメリカ・オハイオ州のコロンバスに「Wendy‘s」をオープンし、店名には娘さんの名前からつけられたそうです。

あの愛着ある赤毛の女の子は、実在していた人物だということを初めて知りました。

今では、世界31の国と地域で愛されており、また日本では2015年より「ファーストキッチン」とのコラボがスタートしました。
お店では、「Wendy‘s」と「ファーストキッチン」の両方のメニューもたのしむことができます。1つの店舗で2度おいしいが叶ってしまうので、とてもうれしいですね。

ビーフパテが四角い理由って?

今回は、野菜がたっぷり入ったJr.チーズバーガーデラックスとチリを注文しました。
チリはウェンディーズらしいメニューのひとつ。調節ができる酸味の効いたホットソースが冬の冷たいカラダを温めてくれます。

また食べる直前に感じたのは、使われているビーフパテが四角いこと。

「あれ?たしか他のお店のお肉は、丸かったんじゃなかった?」と一瞬考えました。

ここは創業者デイブの言葉「don’t cut corner」(角をカットしない=手抜きしない)にちなんだものなのだとか。なるほど~!納得感でいっぱいです。

大きな口でガブリといただいてみると、レタスのシャキシャキした食感やフレッシュオニオンの辛みが、香ばしく焼かれたビーフパテと合わさりあっという間に完食してしまいました。
またこちらのビーフパテは100%牛肉でできており、野菜も毎日届く新鮮なものを使用しているそうです。

平塚田村129「WFK」は、創業者のお客様へのこだわりをいつまでも大切にしつつ、コンテナという新しいスタイルを融合した最初のお店です。

ぜひ一度訪れて、コンテナ型店舗やドライブスルーでのハンバーガーをおたのしみくださいね。

平塚田村129「WFK」

住所:神奈川県平塚市田村3-6-1(国道129号線沿い)
アクセス:東海道線「平塚駅」北口より
神奈中バス「駒返橋」徒歩1分
TEL:0463-54-0331
営業時間:8:00~22:00
駐車場:あり
※都合により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。訪問時は事前に店舗にご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。