今年の春に平塚市の追分交差点の近く、交番や共済病院の向かいの富士見町に赤い建物が建ちました。それが今回ご紹介するケムリ食堂です。
紅谷町にあったケムリカレーが移転し、やってきました。お昼時はお店前に並んでいる方を見かけることが多く気になっていました。
真っ赤なかわいい建物
平塚市内でも交通量の多い追分の交差点のそばにある、鮮やかな赤い建物。車だと平塚駅から伊勢原に向かう伊勢原街道ぞいにあります。
私がケムリ食堂に行ったのは、平日の11時40分。開店が11時半なので、少し遅くなってしまったせいかお店にはすでにお客さんが5名いらっしゃいました。
こちらの写真は食べ終わって12時過ぎにお店を出たときのもの。数名の方が並んでいました。
ケムリ食堂さんは、元々キッチンカーでカレーを販売していて、平塚市内のおいしいもの好きには知られたお店。
辛いもの好きの知り合いに教えてもらい、数年前ベルマーレーの試合の際にキッチンカーで販売していたカレーをテイクアウトしました。とってもおいしかったのを覚えています。
ケムリ食堂は、メインはもちろんカレーなのですが、他のメニューを出したいという気持ちでケムリ食堂という名前に変更されたそうですよ。
注文して会計をします
お店に入って、右手が会計をするカウンター、奥は調理場、左手はテーブル席です。まずは、注文と会計をします。
何を注文するか決めてない場合は、カウンターキッチンの上にあるメニュー表から選びましょう。写真が切れてしまって申し訳ないのですが、辛さは1~10までが無料で、辛いのが好きな方は、有料トッピングでさらに辛くすることができます。
1番は全然辛くなく、3番は中辛、5番が辛口とのこと。
私は、夏だけど夏バテしない体質で最近体重が増加気味。ダイエットも兼ねて、3番の鶏を選びました。
お会計カウンターの上には、海外のビールの見本も置かれています。店内で食事をしていたお客さんが帰り際に購入されていたので、有名で人気なのかも。
お水はセルフです
ひとりできたのでカウンター席に座りました。カウンター席は3名あります。
お水はセルフサービス。奥にコップとオレンジ色のタンクがあるので、そこから持ってきます。
左手がテーブル席。4名席と2名席の合計6席ありますが、お客様がいらっしゃったので、今回は写真を遠慮しました。
カウンターのむこうのオープンキッチンでは、店主さんがカレーを作ってくれています。奥様とお二人で切り盛りされています。
お料理が運ばれてきます
10分くらいでお料理が運ばれてきました。
まずは、ライスのプレート。うずらのたまごと赤ピーマンの和え物の副菜は日替わりなので、その日によって違うそうです。どちらも香辛料の聞いた少しスパイシーな味でした。
他に、ガーリックチップとレモンは味変用とのこと。
その後すぐに、メインのスープカレーが運ばれてきました。鶏肉はがっつり骨付のお肉が入っています。
それではいただきます!
大きい鶏肉のそばには、じゃがいも、にんじん、なす、ブロッコリー、ピーマンも入っています。なすは3個も入っていてボリューム満点です!
個人的にびっくりしたのが、レモンをご飯にかけること。不思議だなぁと思いましたが、よく考えれば酢飯もすっぱいご飯ですよね。
はじめは、雑穀米とスーカレーを食べて半分くらいしたら、レモンを絞ってみます。このレモンご飯、スープカレーといい感じ!南国感が増した感じでおいしかったです。
鶏肉はやわらかいので、スプーンでもさっと切れます。柔らかくてジューシー。食べ応えばっちりでした!
私が行った時には、平塚産の甘さ強めのコーンがたっぷりプラオ定食(個数限定)もありました。頼んでいる方がいて、こちらもおいしそうでした!
定休日の水曜日は、主に茅ヶ崎でキッチンカーで出店されているそうです。
お店は総合公園にも近いので、総合公園に遊びに来た際にもぜひお立ち寄りください。ただし、駐車場はないので、車で来られる方は近隣のコインパーキングに停めてくださいね。
ケムリ食堂
住所:神奈川県平塚市富士見町7-28
アクセス:JR東海道線「平塚駅」より車で約8分
神奈中バス 追分 徒歩約1分
時間:11:30~14:30(ラストオーダー14:00)
17:00~21:00(ラストオーダー20:30)
定休日:月曜日、水曜日、日曜日
Instagram:@kemuri_shokudou