冬から春にかけての風物詩とも言えるいちご狩り。神奈川県の多くの農園は、例年1月頭から5月上旬までいちご狩りを実施しています。
今回は平塚市のいちご農園を彩ってきた原農場いちご園の紹介です。
神奈川県いちご農園の先駆者はズバリここ!
原農場いちご園は、1962年5月より生産者である「原 信英」さんが神奈川県平塚市でいちごを育てている農園です!こちらの農園は、日照時間を人為的に調整する電照栽培を神奈川県で初めて採用し実用化を進めました。
低農薬かつ有機肥料で育てられたいちごは甘みたっぷりです。
時期によって当日食べられるものは変わるそうなのですが、私が行った際は「かおり野、紅ほっぺ、とちおとめ」の3種類を栽培し提供していました♪
いちご狩りの体験だけではなく、敷地内でいちごの直売や地方発送もできます。
今年は1月初めから5月の中旬までやってますので、ゴールデンウィーク明けまでいちご狩りができるチャンスです!
1月でも天気の良い日はビニールハウスだとさほど寒くないので、十分に楽しむことができます。
広めのスペースが確保されているので、ベビーカーや車いすにも対応しています。
高設栽培方式を採用しているため、立ったまま楽な姿勢でいちご狩りを楽しめます。
今年は午前中のみの実施となっています。
午後はいちご狩りをおこなっておらず、最終受付の11:00を過ぎるとキャンセルになってしまうので注意が必要です!
いちごの種類は豊富ですが、いちごの出来によって休みだったりすることもあるので予約して行くと安心です。
予約状況など詳細はオフィシャルブログにてご確認してみてください。
いちごロードの真ん中で発見!
来園されている人はさまざまですが、家族連れで来ている親子が多い印象です。
私は10時から10時半のコースで予約しましたが、同じ時間帯での参加者が20名ほどでした。そのうちの半分以上は家族連れでした。
次の時間帯のグループが農園の外にいましたが、そちらのグループにはカップルや女の子のグループがいたので早い時間帯は家族連れが多いのかもしれないです。
原農場までのアクセスは車が一番便利です。
もちろんバスで農園近くまで来れますが、何よりも無料の駐車場があります。
農園に併設された駐車場で、11台が駐車可能となっています。
いちご狩りが30分刻みなので回転率的に問題ないです。
小田原厚木道路を利用して車で行く場合は平塚ICから約5分ほどで到着しますし、平塚駅からの出発でも20分ほどです。
入り口の道路側から見た農場です。
15号通称いちごロードの真ん中にある原農園さん。
「あま〜いいちご狩り」と書かれた旗看板が掲げてあるので、すんなりと駐車場まで行くことができます。
受付にて支払いを済ませ、農園のハウス内に入ります。
あなたならどのいちごを選ぶ?!
いざ受付を済ましたら、専用の容器をもらい、そこに農園の方が練乳を入れてくれて、入場となります。
農園の方がいちご狩りの説明と、どんないちごが食べたいかヒアリングしてくれます。
指定の番号が割り振られていて、その番号のついている列でいちご狩りを楽しみます。
いちごは地面から1mぐらいの高さになっているものが多いです。
小学校低学年のお子さんにはとても取りやすい高さです。
大人には少し低いように見えますが、かがまなくても手を伸ばせば無理なく簡単に取れます。
葉っぱの下にいちごが隠れているので、おいしそうないちごを探すのは宝探しのように楽しいです。
今回いちご狩りできるいちごは3種類の中から選べました。
まずは、甘酸っぱいいちごの中から「かおり野」と「とちおとめ」の2種類から選べます。
次に甘い種類のいちごから「紅ほっぺ」を選べます。
子どもからはやはり甘い紅ほっぺが人気のようで、紅ほっぺのレーンが特ににぎわっていました。
今回は甘酸っぱい種類のいちごを食べてみました。
みずみずしくて最高の味わいです。
練乳がなくなったら、快く追加で容器に入れてくれます。
私は2回練乳をおかわりをしていちご狩りを楽しみました(笑)。
もちろん練乳を付けなくても十分甘くておいしいです。
次は甘い種類のいちご狩りにチャレンジしてみたいです♪
食べたいちごが気に入り、お土産として買って帰りたい!親戚にいちごを贈りたい!など感じる方もいると思います。
そんな方でも安心です♪
原農場いちご園ではいちごの直売や地方発送も対応しています。
ぜひ記念にお買い求めてはいかがでしょうか。
原農場いちご園
住所 :神奈川県平塚市入野872
アクセス : JR東海道線、平塚駅から車で約15分
小田原厚木道路平塚ICから約5分
営業日 : 火曜日~日曜日(定休日は月曜日)
営業時間 : 9時30分~販売終了まで
連絡先 :
直売所 : 0463-58-6696
携帯 : 090-6229-0015